よくあるご質問
オフィスホワイトニングの後はどんなことに気を付ければいいですか?
オフィスホワイトニング直後の歯は着色しやすい状態になっています。
そのため、施術後1~2日は、コーヒーや紅茶、ワイン、カレーやチョコレートなど、歯に色が付きやすい飲食物はお控えください。
また、タバコも着色の原因になるため、オフィスホワイトニング直後は控えるようにしましょう。
上記以外の飲食物も着色の原因になりますが、食後の歯磨きで着色を防ぐことができますので、施術直後は特に食後の歯磨きを心がけてください。
歯磨きができない場合は、うがいをするだけでも効果があります。
金属アレルギーがあるのですが、インプラント治療はできますか?
多くのインプラントは、チタンという素材でできています。
チタンは金属ではありますが、生体親和性に優れているため金属アレルギーを起こすリスクはほとんどありません。注意が必要なのは安値のインプラントです。
相場と比べて大幅に安いインプラントはチタン製を謳っていながら、100%チタンではなく合金を使っているケースがあるからです。
合金のインプラントを入れた場合、金属アレルギーの症状が出る可能性は否定できません。
チタン製のインプラントは金属アレルギーを起こしにくいですが、すべてのインプラントがチタン100%である保証はありません。
そのことを知ったうえで、インプラント治療を受ける医院を選ぶようにしましょう。
特に金属アレルギーをお持ちの方は、あらかじめ歯科医師にそのことを伝え、金属アレルギーのリスクのないインプラントを選ぶことが重要です。
小児矯正が失敗してしまうのは、どういった場合ですか?
お子様が毎日決められた時間、矯正装置を装着しないと、矯正治療が計画どおりに進まなくなってしまいます。
同様に、決められたスケジュールで定期来院しない場合も、計画どおりに進まなくなるリスクがあります。
上記のほかには、お子様の癖が矯正治療に悪影響を及ぼすケースがあります。
たとえば、指しゃぶりや口呼吸などによって歯並びが乱れている場合は、それらの癖を直さなければ矯正治療もうまくいきません。
矯正治療はいつ受けるのがいいでしょうか?
矯正治療を受ける場合、一般的に子どものときに受けたほうが治療が短期間で終わると言われています。
理由としては、顎の骨がまだ成長過程にあり、歯並びが整いやすいからです。
もちろん、大人になってからでも矯正治療は受けられます。
子どものときのような矯正方法はできませんが、大人の場合、自らの意思で治療に取り組むため、計画的に歯並びを整えていけます。
矯正治療は、早く受けるに越したことはありません。歯並びに不具合や負担を感じているのならば、なるべく早めに解決したほうがいいでしょう。
最近では、就職活動や結婚式など、口元の印象が重要になるイベントを前に矯正治療を受ける人も増えています。
親から赤ちゃんにむし歯が移ることはありますか?
虫歯は細菌感染が原因の病気です。
つまり、親御さんから赤ちゃんに細菌(虫歯菌)が移れば、赤ちゃんが虫歯に感染する可能性は十分にあります。
虫歯のある親御さんが使ったスプーンで赤ちゃんにご飯を食べさせたり、お口にキスをしたりすることで、赤ちゃんに虫歯菌が感染してしまうことがあるのです。
とはいえ、可愛い赤ちゃんとのスキンシップを無くすことは難しいと思います。
赤ちゃんを虫歯から守るためには、家族みんなの口腔内を健康に保ち、虫歯菌が少ない状態にしておくことが重要です。それができれば、赤ちゃんが虫歯に感染するリスクは下がります。
ホワイトニングの効果はどのくらい持ちますか?
一般的に、ホワイトニングが持続する期間は3ヶ月~1年くらいです。
その人の歯の性質やホワイトニングの種類などによって白さが持続する期間は異なります。たとえば、喫煙者の方やコーヒー・紅茶が好きな方は、そうでない方に比べると歯が着色しやすく、ホワイトニングの効果も短期間しか持続しません。
歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」は即効性があり、1~2回の施術で効果が出ますが、白さが持続する期間は短いです。
一方、自宅で行う「ホームホワイトニング」は効果が出るまでに時間がかかりますが、白さが持続する期間は長くなります。2種類のホワイトニングの特徴を知ったうえで、最適な方法を選ぶのがいいでしょう。
子どもの指しゃぶりは歯並びに悪影響を及ぼしますか?
2~3歳くらいまでの乳幼児期なら指しゃぶりは自然な行為であり、特に歯並びに悪影響を及ぼす心配はありません。
ただし、4歳になっても指しゃぶりをし続けていると、出っ歯やガタガタの歯並びなどの不正歯列を引き起こすことがあるため、指しゃぶりを止めさせたほうがいいでしょう。
ご来院いただければ、お子さんの年齢や歯並びの状態、指しゃぶりの頻度などから最適な対処法をアドバイスいたします。
お子さんの歯並びが心配な親御様はお気軽にご相談ください。
矯正治療はどのような歯科医院で受けるべきですか?
矯正治療は特に高い専門性が求められる治療であるため、すぐれた専門性と実績を持つ歯科医師がいる医院を選ぶ必要があります。
また、精密な検査と高精度な治療を行うには設備・機器が充実していることも必須なので、その点も事前に確認しておきましょう。
矯正治療を受けるときは、費用の安さや医院の立地といった基準だけで安易に歯科医院を選ぶのはおすすめできません。
急ぐ事情がないのであれば、複数の医院に足を運んでじっくりと検討したうえで決めましょう。
きちんと歯を磨いているのに虫歯になってしまうのはなぜですか?
口腔内環境は人によって異なるため、ケアをしていても虫歯になる人もいれば、あまりケアをしていなくても虫歯にならない人もいます。
つまり、虫歯のなりやすさ(リスク)は人によって違うわけですが、歯磨きが虫歯予防の基本であることは誰にとっても同じです。
虫歯になりやすい人は特に、歯科医院でブラッシング指導を受けて正しいブラッシング方法を身に付けましょう。
加えて、虫歯になりすい人にはフッ素塗布をおすすめします。
フッ素には、歯質を強化して虫歯菌の働きを抑える効果があるので、歯科医院で定期的にフッ素塗布を受けましょう。
ホワイトニングに副作用はありますか?
歯科医院で使用するホワイトニング剤は安全性が実証されていますので、人体に害が及ぶことはありません。
ただし、口腔内環境によっては知覚過敏が起きることがあります。
ホワイトニングをしていて知覚過敏が起きた場合は、いったん施術を中止します。
口腔内環境を改善したり、ホワイトニング剤の濃度を変えたりして、知覚過敏が起きないように配慮してから施術を再開するのが一般的です。